インタビュー中の看護師Aさんの写真

幼少期に担当してくれた看護師さんの背中を追いかけて。

3病棟2016年入職中堅

Aさん

天心堂を選んだ理由・きっかけは?

看護学生時代の実習病院であり、実習に行った友人から、「看護師の患者さんへの対応が丁寧で優しい雰囲気であった」と聞いたので見学に行きました。自分の看護師像《患者の気持ちに寄り添える看護師》に合っていると感じました。地域の健康増進にも目を向けており、地域に根差した医療に惹かれ、理想の看護師になりたいと思い就職を決意しました。

いま主にどんな仕事をしていますか?

入院患者さんの日常生活援助、医療処置を行っています。今年入職4年目となり、看護研究プリセプターとして新人教育に携わっています。また、委員会活動として、記録委員会では看護記録の勉強会準備を行っており、NST委員会では多職種で栄養状態についてカンファレンスやラウンドを行い、患者さんの状態観察や必要なケア提供を提案して実施に繋げている。

看護師Aさん 申し送りをしている様子

職場の雰囲気は?

日々の業務に追われ、勤務時間内に一人一人が患者さんの処置やケアを一生懸命行っている状況ではあるが、スタッフで声を掛け合い、協力を得て安全・安楽に配慮しています。休憩時間や勤務終了後は、仕事以外の話もでき、仕事以外の事も相談できるアットホームな雰囲気がある。

仕事をする上でたいせつにしていることは何ですか?

処置やケア、患者さん、ご家族の対応でどうしても時間に余裕が無くなる時がある。どんなに忙しいと感じた時でも患者さん・ご家族を最優先に考え、冷静に丁寧に対応していけるよう意識しています。チーム医療のために、他のスタッフへの配慮と思いやりの気持ちを大切にしています。

現在の目標は?

ここで一緒に働いている先輩看護師は勿論ですが、幼少期のとき、喘息で入院したときに担当してくれた看護師さん、小5のときに肺炎になったときの看護師さんが忘れられず、今も憧れています。今思うと、とても忙しい中でも、私と話しているときは、その忙しさを一切感じさせず、私の目をまっすぐ見て、ゆっくり話をして下さったことが、印象に残っています。
私もそうありたい。患者さんは勿論、ご家族さまとも、ゆっくりお話しをして、思いを汲み取り看護に繋げたい。「ここに入院してよかった」と思っていただけるように一日一日の看護を大切にしたいです。

採用応募を検討されている方へメッセージ

私は今、優しくて頼りになる先輩・後輩と一緒に看護師として働いています。看護師以外の職種の方々とも協力し、日々患者さんのご家族への看護も行っています。こんな看護をしたい、こんな看護師になりたいという夢を一緒に叶えられたらと思います。

1日のスケジュール

8:30
業務開始 申し送り
8:35
食事介助・下膳・口腔ケア
9:00
オムツ交換
10:00
点滴準備・検温
11:00
栄養注入・創処置・記録
12:00
配膳・食事・内服介助
13:00
下膳
14:00
保潔・カンファレンス
15:00
検温・記録
16:30
オムツ交換
17:00
栄養注入・片付け
17:30
業務終了

※2019年 6月取材時の情報です。

先輩看護師からの声一覧