天心堂を選んだ理由・きっかけは?
私は奨学金制度を利用して看護学校で学びました。県内外で比較してみても、天心堂は奨学金制度が充実していると感じました。地元大分で働きたい希望と、看護学校入学当時は小児科で働きたいという夢が叶う(在学当時は小児科の外来があったが今は入院のみ)天心堂を選びました。
いま主にどんな仕事をしていますか?
第3病棟で急性期の患者さんを担当し、日ごろは主に点滴やバイタルサインの測定をしています。様々な疾患の患者さんがいらっしゃるので幅広い知識と体験が積めると思います。緊急性のある対応が求められる場面も多くて、判断力が鍛えられます。
職場の雰囲気は?
スタッフのみなさんが優しくて、わからないことも質問しやすい環境です。私の経験不足でいたらない面も、頭ごなしに怒るのではなく、なぜ悪かったのかをしっかりと指導してくれます。だから同じ失敗は繰り返しません。入職したばかりの頃の「私今日何回注意されたっけ(´-`)?」という余裕のない時期を乗りこえて、「今日注意されていない (´꒳`∗) 」って日が増えました。この環境のおかげだと思います。
仕事をする上でたいせつにしていることは何ですか?
一つひとつの看護と、患者さんとの日々のコミュニケーションを大切にしています。「あんたがいるから大丈夫!」「帰るのはさびしいなぁ……」なんて声をかけていただけることが、もっと頑張ろうというエネルギーになりますね。また、自分の仕事が効率的にできる工夫を心がけています。メモの取り方も、一番やりやすい方法を考えて試して、最近オリジナルの形が完成したのでミスが減り自分の自信につながっています。
現在の目標は?
プリセプターの先輩看護師です。その方は患者さんの状態と疾患の結び付けがしっかりできていて、小さな変化とその原因に冷静に気づける方なんです。例えば、気胸の患者さんが苦しそうにしている時、私は様子を見て焦るばかりでした。先輩はチューブのチェックをすぐに行い、患者さんはすぐに安定しました。患者さんがチューブを付けている理由と、その仕組みや役割を理解していれば、苦しんでいる原因も予想できるでしょ?と。冷静な判断は知識があってできるものだと感じました。今は先輩のような看護師を目標に、一つひとつの看護や処置の意味を把握するよう努めています。
採用応募を検討されている方へメッセージ
人間関係がよくてとても働きやすいことが一番。大きな病院でいろいろな疾患に触れて学ぶことができるのは、たくさんの知識がつくので、たとえ忙しくとも達成感があります!
1日のスケジュール
- 8:00
- 出勤
- 8:40
- 申し送り点滴準備
- 9:30
- ペア看護師と情報確認部屋まわり(検温・記録・処置)
- 11:00
- ナースステーションに戻りリーダーに報告・記録下膳・朝食後薬内服口腔ケア
- 11:30
- ①班が休憩へ ②班が口腔ケア
- 12:00
- ②班が配膳・食事介助・口腔ケア
- 12:30
- ①班が口腔ケアの残り・下膳 ②班が休憩へ
- 13:30
- 業務調整
- 14:30
- 部屋まわり(保潔・検温・記録・処置・口腔ケア)
- 16:30
- 経管栄養注入・片付け
- 17:30
- 業務終了
※2022年10月取材時の情報です。